歯の名前

2023年10月7日

歯にはそれぞれ名前がついています。
前歯は「切歯(せっし)」、糸切り歯は「犬歯(けんし)」、奥歯は「臼歯(きゅうし)」と呼ばれています。

①切歯
中央にある前歯のことをいいます。上下左右でそれぞれ2本ずつ、計8本あります。
食べ物を噛み切ったり、ちぎったりする役割があり、発音においても重要な役割を担っています。

②犬歯
前歯と奥歯の中間にある、手前から3番目の歯のことをいいます。
上下左右それぞれ1本ずつ、計4本あります。
食べ物にかぶりついて切り裂く役割があります。
ほかの歯より強度があるため、前歯や奥歯に負荷がかかりすぎるのを防ぐ役割も担っています。

③臼歯
臼歯とは奥歯のことをいいます。
臼歯には小臼歯と大臼歯があり、小臼歯は上下左右それぞれ2本ずつの計8本、大臼歯は上下左右それぞれ3本ずつの計12本あります。
臼歯は食べ物を噛み砕いたり、すりつぶしたりする役割を担っています。