指しゃぶり

2020年11月7日

指しゃぶりは、
子ども自身が自分の心を落ち着かせるための行動と考えられています。
安らぎを求めたり、不安を解消するために、無意識のうちに指が口に運ばれています。
歯並びへの影響を考えると、指しゃぶりは乳歯がそろっている3~4歳までにやめればいいとされています。

5歳すぎても指しゃぶりがやめられない場合は、あごの骨やこれから生えてくる永久歯に影響を及ぼすことがあります。
上下の前歯の間に指がはいり、そこに隙間ができ、前歯が噛まなくなってしまう開咬や出っ歯の状態が起こりやすくなります。