誤嚥性肺炎

2021年5月19日



誤嚥とは、食べ物や唾液、胃液なとが気管に入ってしまうことをいいます。
食べ物など飲みこむ際には多くの筋肉をつかいますが、その筋肉が衰えることにより、生ずると考えられています。

その食べ物と口の中に棲みついている細菌との混合物が気管から肺に入り込むことで起こるのが誤嚥性肺炎です。

歯周病を放置していると、多くの菌が口の中に含んでいる状態です。その口から食べ物が入り誤って気管、肺に入ってしまうことで誤嚥性肺炎の危険性が高くなります。



誤嚥性肺炎を予防するために、、、

①お口の清潔を保つ
→自宅でのケアと歯科医院でのケアを行い、お口の中の菌を可能な限り減らしておきましょう。
寝たきりの方も口腔ケアが必要です。

②飲みこむ力を保つ
→毎日の食事はゆっくりとよく噛んで食べましょう。
また、たくさんの会話もお口の体操になります。

③病気に対する抵抗力を高める
→バランスのとれた食事を意識しましょう。