妊娠中の健康状態と子どもの歯と口の健康

2021年5月12日



妊娠中の健康状態は子どもの歯と口の健康に大きく影響します。

つわり等の影響で歯磨きが十分にできない、間食回数が増えるなどの生活習慣の変化や妊娠に伴うホルモン等の変化により、口の中の環境が変わり、むし歯ができやすい、歯周病が進行しやすい傾向になってしまいます。

また、妊娠中の歯周病は、早産や低体重児出産のリスクが高まります。

つわりによる影響で、、、

歯磨きが気持ち悪い場合
→・歯ブラシのサイズを小さくする
・朝は前歯、昼は奥歯、夜は歯の裏側というように小分けにして短時間でみがく。
常に何かを食べていたい場合
→むし歯菌のエサにならないキシリトール入りのガムを食べる。


上手に工夫をして、歯と口の健康に向き合っていきましょう。

静岡市では、妊婦歯科健診を実施しています。
安定期(妊娠16~27週)に受診券を利用して受診しましょう。

妊婦歯科検診の御予約は、お電話下さい。