誤嚥性肺炎

2024年6月29日

「誤嚥性肺炎」という病気は、お口の環境が大きく関係しています。
食べ物や飲み物、唾液が誤って気管に入ってしまうことを「誤嚥」といいます。
誤嚥した食べ物や唾液に含まれた細菌が肺に入り込むことで引き起こされるのが、「誤嚥性肺炎」です。
誤嚥しても、しっかりむせて吐き出すことができれば問題ありませんが、高齢になると吐き出す力が弱くなるため、誤嚥性肺炎にかかりやすくなります。
口腔内の細菌の数が多ければ誤嚥の悪影響が出やすくなり、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。
お口が健康な状態であること、よく噛んでしっかり飲み込むことができること、口腔内をきれいに保つことが大切です。