寝起きの口腔内

2023年4月15日

朝起きてすぐのお口の中が、ネバネバしたり歯の表面がザラザラしたり、口臭がするなどの不快感を感じる方がいるかと思います。
朝起きたときのお口の中は、寝ている間に増えた細菌でいっぱいです。
就寝中は唾液の分泌が減り、口呼吸などで口の中が乾きやすくなるため、唾液の細菌などを洗い流す自浄作用が弱まり、菌が増殖しやすくなってしまいます。
そんな状態で、朝起きて歯を磨かずにご飯を食べたり、飲み物を飲んだりしたら、増殖した細菌が体内に流し込んでしまいます。
そうならないために、朝起きたらまずはしっかり歯磨きをしましょう。
忙しく時間がない時は、強くブクブクうがいだけでもしましょう。