歯周ポケット

2022年5月20日

歯周病の検査の一つとして、「歯周ポケット」という歯と歯茎の境目の溝を測る検査があります。
専用のメモリが付いている器具を使って、何ミリの深さなのか出血があるかないかを調べます。
健康な溝の深さは2〜3㎜、4㎜以上であったり出血があると歯周病の疑いがあります。
歯肉の状態を目で見ただけでは、歯周病と判断することはできません。
歯周ポケットの数値、磨き残しのチェック、歯の揺れ、歯肉の腫れ、出血、レントゲンなどで検査をして総合的な判断をします。
歯周ポケットの検査は、初期段階での歯周病を見つけたり、歯周病が安定しているかを診るために重要な検査の一つです。