歯肉炎と歯周炎に分類される歯周病

2021年12月9日


歯肉炎と歯周炎に分類される歯周病。
歯周病は、徐々に進行していく病気です。


歯肉炎
→歯の周囲にある歯茎が腫れている、歯茎からの出血がある、などの比較的軽度な炎症のことです。
原因となっているプラーク(歯垢)と歯石を除去し、丁寧なブラッシングを行えば治ります。
放置していると、症状が悪化して歯周炎になってしまいます。


歯周炎
→歯肉炎が悪化して、歯を支える骨にまで腫れが広がっている重度な炎症のことです。
歯肉炎と同様の腫れや出血だけでなく、歯周ポケットが深くなり、進行の度合いによっては、歯の揺れ、歯肉からの排膿(うみ)などの症状が見られます。
軽度→中等度→重度 の進行度合いに分けられます。


症状が悪化していかないように、早期対応が大切です。